胸の鈍痛・胸脇の痛み(肋間神経痛)

肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)の症状について

これまで当院にいらっしゃった患者さんの訴えは、

 

「以前から何となく胸が苦しい」

「時々何となく呼吸がしづらい」

「何となく時々胸脇が重苦しくなる」

 

と言った症状で、

痛いというよりか、何となく重苦しい・・

それもいつもではなく、気づいたときに。

 

その何となくというのが特徴のようです。

 

左右どちから片側に起こることが多く、

時には胸の中が締め付けられるような感覚になると訴える方もいます。

 

これまで病院で検査をしてもらったが特に異常が見当たらず、

それでも気になるあまり、また違う病院で検査をしてもらうも

やはり異常が無いと診断されてから当院に来る方がほとんどです。

 

急性では無く、気になりだしたのは数年前とか数か月前からというくらい

慢性的症状になり、自然には治りにくい症状のようです。

 

ただ、お風呂に入って温めた後は気にならないと皆さん同じに答えます。

 

その温めた後、良い理由については後ほどお話させていただきます。

 

 原因は何か?

肋間神経痛は病名ではなく症状を示す言葉で、

明らかな原因が分からないとされています。

 

ところが、これまで当院の患者さんにはある共通の特徴が見られるのです。

そしてその箇所を施療することで、みなさん改善してきました。

 

それは、背骨なんです。

 

実は、背中の硬さから胸が苦しくなる原因を引き起こしていたのです。

 

背骨とはいわゆる脊髄で、胸椎と言われる部分であり、

 

その胸椎からは、内臓にわたり脊髄神経が伸びています。

 

 その胸椎が歪んだり、また背部の筋肉が硬くなると

 内臓に走る神経を圧迫させるため、胸の痛みを引き起こしてしまうわけです。

 

 当院ではこのような施術をします。

背中の硬さから胸が苦しくなる原因を引き起こすとお話ししました。

 

そこで当院では、背中を柔らかくするため背骨を矯正し、神経を緩める施療をいたします。

 

まず、背中を軽く温めます。

 

ほとんどの患者さんは、「お風呂上りはあまり痛く感じない。」

と言いますが、神経・筋肉は温めると緩むからです。

 

シップを貼ってくる方がいますがそれはいけません。

かえって痛む場合があります。

 

そして次に、下の図のところを指圧して整体整骨を行います。

 

その後、ますます血流の循環を良くさせ、代謝を高めるため

当院では50年以上も前から行っております伝来独自のカッピング療法を行います。

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個人差がありますが、普通ならば3回~5回の施療で良くなります。

 

まずは病院で検査を行い、特に異常がなければ当院にご相談ください。

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