接骨院(整骨院)と整体院ではどこが違うの?そんな疑問にお答えいたします。

痛いときにどこで治してもらえるのか迷ってしまいますよね。

 これだけ整体やカイロ施療院が多い中、

皆さんはいったい何を基準に選べばいいのかお困りでありませんか?

 

現在、町を見渡せば接骨院、整体院、カイロプラクティス院、

マッサージ治療院などたくさん目にするようになりましたね。

 

当院にも施術にいらした患者さんからよく、

「接骨院(整骨院)と整体院ではどこが違うの?」

と質問されます。

 

そこで、これらの治療院が乱立する中、

技術的に素人治療家が多くなり

これでは患者さんのためにならないと考え、

また私も接骨院を営むはしくれとして危機感を持つようになり

ここで記載させていただくことにしました。

 

整体・カイロプラクティス院を経営されている方からあえて

バッシングされるのを承知の上で整体・カイロに注目を

向けてみることにいたします。

 

整体院

そもそも、患者さんを勘違いさせているのです。

当院には整体・カイロに通っても「いっこうに治らない!」

といって来られる患者様が後を絶たずいらっしゃいます。

 

また、「骨盤がずれて身体が歪んでいる!」

などと言われて30分5,000円位の施術料の他、

初回限定 お試し価格のズバリ!半額3,780円

さらに「最後にこれを飲まなければ治りませんよ!」

などと健康食品まで売りつける施療院もいると聞かされます。

 

そもそも「治る・治らない」とは次元の違う話で、

実は、整体・カイロ院はあくまでも慰安・リラクゼーションの分野で、

痛みを治すところではないのです

 整体看板

 

しかしながら昨今、腰痛、膝の痛み、神経痛、手足のしびれ、アトピー、

ぜんそく、不眠症、五十肩、自律神経失調症 頭痛 等々・・。

多彩に症状名を上げ誇大広告宣伝しておりますので、

つい病院と同じ考えで治してもらえるものだと勘違いするのは無理もない話です。

 

違法看板

病院でさえも医師法によりそのような広告を一切してはいけませんからね。

IMG_2221折り込みチラシ

それはなぜかというと、そこには法律というものが存在しないからです。

ところで、自動車を運転するとき運転免許が必要なのはあたりまえですよね。

その運転免許を取るまで自動車学校に入り交通規則を学んだり、

また実地運転を重ね最後には免許試験に合格してはれて

運転できるようになりますよね。

その運転免許がなく運転すればもちろん刑罰に処せられます。

それは、皆で安全というルールを守らなければならないという

交通規則(法律)の下に成り立つわけですから当然のことです。

 

そこで、整体師の話ですが、民間資格または資格というものが存在しない!

ということをご存知でしたか。

要するに公的資格というものではありませんから、

その法律や約款というものも存在しないわけです。

 

つまりは取り締まる法や規則も無いわけですから

無法地帯というわけです。

 

ですから、チラシにも医師法・薬事法・景品表示法 

など違反しているけど取り締まる法律がない!?

 

この時代にして何かおかしくありませんか・・・?

 

中には、下積み経験もなく通信教育と実習だけですぐ

開業している整体院があるということを耳にします。

極端な話、あなたも何の経験がなくても今から看板を上げ

整体の仕事をやってもいいわけです。

3整体も、それってなんだかおかしくありませんか?

医師・歯科医師・レントゲン技師・歯科衛生士・看護師・助産師

介護福祉士・調理師・理容師・美容師・管理栄養士・歯科衛生士

ケアマネージャー・保育士・宅建・旅行業務取扱管理 等々様々・・

 すべてが事故や過失が起きないよう国家資格というものがあり、

それに伴う法律や規則が作られ、それに守られ私たちが生活しているのに・・・。

人の身体を触る整体師には何も規制がないなんて・・・?

 

私が問題視するのは、人間の身体にかかわる大切なことをなぜしっかり

厚生労働省が、法律という規則を作らないのかということを疑問に感じるからです。

 

しかし、私はそれらすべてを否定する気はありません。

もちろん資格があるなしにかかわらず、

自分に合った好きな施術院を選ぶのは自由です。

中にはりっぱな整体師になりたくて、わざわざ

海外の先進国アメリカに留学してまで勉強する方もいます。

 

ただ日本は憲法の法治国家である以上、外国とは違うわけですから

医療と整体院が類似されないようにきちんと分けた法律を

作らなければならないと考えるからです。

辞書

 

私たち接骨院を行うものは柔道整復師と呼ばれます。

さて今度は私たちですが、接骨院を開業している者は、

柔道整復師と呼ばれ古来「ほねつぎ」として知られ、

その道に進むには入試を経て、3年もしくは4年以上の専門学校

または大学に入学し、そこで解剖学・生理学・衛生学など医学や

臨床実技を学び単位を取り卒業し、国家試験受験資格を取ります。

 

そして国の定める11科目の国家試験に合格した者が免許を取得できます。

その後も「施術管理者」になる場合、3年もの実務経験と研修の受講が必要になります。

 

また法律で柔道整復師法というのが定められ、

医療類似行為として国から認めらた公的な機関です。

 

その柔道整復師法(第24条第1項)の中に【広告できる事項】とあり、

整体院のような広告は一切認められません。

 

違反した場合には、罰金・刑罰になります。

(※その他、日本で厚生省から国家資格として公認されているのは鍼灸師、指圧あん摩マッサージ師があります。これらも法規・約款の規則の下、鍼灸治療院・マッサージ治療院として開業しております。)

公益社団法人 日本柔道整復師会ホームページ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://www.shadan-nissei.or.jp/

 

こんな症状なら当院にご相談ください。

もちろん国家資格を取得していればいい施術家ということでは決してありません。

柔道整復師にしても不熱心な人間はいると思います。

しかし、少なくとも有資格者と無資格者とでは明らかに

体や治療について知識が違うということは否めません。

 

まず接骨院は、公的に医療類似行為として認められた機関であり、

保険医療機関(病院・医院)と同じように痛みの原因が急性または

亜急性である場合、応急処置として保険証でかかることができます。

また骨折などは、整形外科などと連携しながら医師の同意や依頼することもあり、

その症状に対し適材適所に施術を行います。

 

その他、柔道整復師は病院などでの勤務やスポーツトレーナーとして活動の場を広げ、

また各市町村単位で進めている健康維持・増進やけがの予防、

また高齢者の方々の介護予防機能訓練などのために機能訓練指導員として

適切な運動を指導し福祉分野にも貢献しています。

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1柔整

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 私どもの技術は、日本古来の医術の一つで「柔術」を基本として

けがを回復させる技術として伝承されてきました。

 

現在は、東洋・西洋の医学技術を織り成し向上を遂げ、

骨・関節・筋・腱・靭帯など運動器に加わる原因によって発生する痛みに対し、

手術をしない『非観血的治療』という独自の手技によって施術を行い、

人間の持つ自然治癒能力を最大限に発揮させる施療術です。

 

「こんな症状どうすればいいの・・。」とお困りなら是非接骨院にご相談ください。

 

お読みくださいましてありがとうございました。

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創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
  藤 田 接 骨 院

 寒河江市丸内1丁目1-8 
 電話(0237)84-4027
 受付時間:午前8:30~12:00 午後2:00~6:30
 日曜・祝祭日休診

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エキテンにたくさんの口コミをいただきました。
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