腕から指先にかけてのシビレは、一度当院にご相談ください。（頸肩腕症候群）
- 2022年03月10日
- ブログ
整形外科でただお薬だけならば・・・
腕や手指にシビレで悩んで当院にいらっしゃる患者さんは少なくありません。
たいていは、整形外科で受診してから新規でいらっしゃいます。
そこでレントゲン・MRIなどの検査をしても特に原因が見当たらず、
医師から「頸椎の骨がズレて神経にぶつかるため、そこからシビレが来ているのかも・・？」
と言われ神経の飲み薬を渡されるようです。
それで治ればいいのですが、
「もう2か月以上病院に通っているけどまだシビレが治らなくて・・・」
と訴える患者さんがスマホで調べて、すがる思いでこんな接骨院に来るといった感じです。
その症状は、頸肩腕症候群（けいけんわんしょうこうぐん）かもしれません。
整形外科で、レントゲン・CT/MRIなどの検査をして特に原因が確定できないものを
狭義の言葉で頸肩腕症候群と呼んでいます。
当院では特に多い症状の一つです。
特に何をしてなったというものでもなく、
ただ長時間のデスクワークで、パソコンなどの仕事により
筋肉のコリから来るものなのです。
その原因は・・
上でも述べました過重労働やストレスにより肩・背部周りの筋肉が硬く硬直してきます。
そうなると下の図のように複数の神経までもが固まってきます。
硬直した神経というバイパスが塞がれてしまうようになれば
前腕部までしびれが出るというわけです。
その予防方法は・・
私たちの生活は何事も便利になるように工夫されていますが、
便利というものは、なるべく体を使わずに自動的に物事が進む状態が理想です。
ただそうなれば身体を使わなくなるわけです。
つまりは運動不足ということですよね。
私たちの腕の動き・動作というのは常に前方に向かっていますが、
それは胸の筋肉が使われる状態でしかありません。
逆に背部・背中の筋肉はあまり使われなくなります。
そうなれば背中の筋肉はだんだんと凝り固まるのです。
「猫背」になるなどはまさしくその症状です。
ですから意識して背部の筋肉を伸ばします。
それにはやはり体操
ですよね。
あなたの肩甲骨は、腕を後ろに伸ばすと張り出しますか？
試しに他の人に自分の肩甲骨をつかんでもらうように試してみてください。
もしつかめないようであれば四十・五十肩の予兆もありちょっと危なくなります。
ストレッチ体操は背中を意識して伸びているならばどんな方法でもいいです。
ただ、伸ばすわけですから痛くないストレッチ体操は効果はありません。
毎日 腕を上に伸ばしたり回したり、また腕を後ろに引っ張られるように伸ばしてください。
しかしそれでも自分では運動・体操は苦手だという人は、
これからお話しする我々のような人の力を借りて物理的方法を行うしかありません。
その症状を改善させる施療法は・・
上記で何度も書きましたが、筋肉・神経が凝り固まって苦しくなるわけです。
では単純にそれをほぐして緩和させればいいわけです。
よくシップを張って来院してくる患者さんがいますが、
シップなんか貼っても筋肉は緩みません。
むしろシップなんか貼るとよけい硬くなります。
そこで当院では、施術法として物理的療法、指圧整体療法をおこなっております。
こちら上記写真の患者様も、肩から腕にかけての痛みとしびれで来院なさいました。
当院に来るまでは、やはり整形外科で診察してもらい
特段レントゲン・CT/MRIには異常はなく、シップ薬など渡されて様子を見守るという診断でした。
しかし、日にちがたっても改善されず迷った挙句に当院に来院なさいました。
もちろんその後はしびれも改善して治癒に至りました。
当院では上の写真の通り独自の指圧整体療法を行います。
頸肩腕症候群に自信をもって施術にあたっておりますので是非ご相談ください。
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創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
藤 田 接 骨 院
寒河江市丸内1丁目１－８
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